伊豆諸島には「ガクアジサイ」と「ラセイタタマアジサイ」2種類のアジサイが自生しています。
八丈島では三原山・八丈富士中腹に分布しており、山の車道を通れば見つけることが出来ます。
今回、掲載している「ラセイタタマアジサイ(ユキノシタ科 アジサイ属)」は、タマアジサイの変種(準固有種)で伊豆諸島に分布しています。
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葉は大型で厚く、葉の両面には細かい毛があり、触るとざらざらしていることから羅背板(ポルトガルの毛織物)に見たて、さらに苞葉が玉のようなことから付いた名前です。
樹高は最大で2mほどにもなり、花は8月頃から咲き始めます。
※撮影:八丈富士中腹 8月13日
※写真をクリックすると拡大できます。
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